作ろう。直そう。

2012.11.25 Sunday

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     おはようございます。

    ちょっとばかし更新に間があいてしまいました。

    皆さま、お元気ですか?風邪などひいてませんか??

    風邪には生姜がいいようで。

    そうそう。ちょっくら前の事。

    生徒さんと生姜好きになった時から人は大人になるのではないか。

    そんな話をしました。

    こどもの頃、お店に行けば色々な魅力的なジュースが売ってあるのに、
    生姜のジュース、ジンジャーエールなど飲む気にならなかったと。

    その話には僕も深く納得したところであります。

    20才くらいまで飲まなかったもんなぁ、ジンジャーエール。

    飲むようになって生姜も好むようになったもんなぁ。。。

    まぁ、どうでもいいですね。生姜嫌いな方もいるかと思いますし。



    では、こういう話を枕にする話術もないので、
    がらりと変えて本題に入ります。




    前に通ってた生徒さんが作った靴の修理に来ました。

    靴底の張替です。




    バリバリと削れた靴底を剥ぎます。

    一度温めてあげると接着剤が溶けて剥げやすくなります。


    そしてなんだかんだすったもんだあれこれすると。
    (すみません。写真撮るの忘れました)






    じゃじゃーん!!新しい靴底が付きました。

    詳しく説明出来てないですが、
    とりあえず教室で作った靴はいつでも修理できるよ、というお話です。

    データ、型紙等はずっと取ってますので、
    前に作った靴で気になる点がある生徒さんはいつでも声をかけてくださいね。



    おしまい。






    リペア

    2012.11.15 Thursday

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      先日、オーロラシューズの修理をお願いされました。

      写真がないんやけど、
      横のステッチが切れて穴が空いてる状態でした。

      ということで修理。







      まず、革を傷つけないように靴底をはいで
      ステッチを縫い直して穴をふさいでいきます。

      多分、ここのステッチは本当はミシンで縫ってたんやないかと思われます。

      うちはここを縫えるミシンもないので手縫いで。

      もともとあるミシン目に添って縫っていきます。








      新しいビブラムソールを貼り直して、
      最後に革の汚れを落として栄養分を補給して完成!


      リペアは専門やないし、
      なかには直せない靴もあるんで
      出来ないこともあるけど出来る分はいつでも受けてます。

      高いとか安いとか関係なくてお気に入りの靴は長く履きたいですもんね。

      ちょっと素材を変えるだけで履き心地も違うので
      靴で気になる点があれば言ってくださいな。

      その辺りも考慮しながら修理します。


      修理してみると既製靴の作り方が見えて、
      「ほほぉ、ここはこうやってるのか」とか参考になることもしばしば。

      そんなとこも面白かったりするのです。




      やりがい

      2012.11.09 Friday

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        注文靴の話。


        足に何らかの歩行障害がある方からの注文も多いのですが、
        最近以前に増してその割合が増えてきたな、と思っていたのです。

        そうしたところ、
        以前に作ったお客さんが同じ病院にかかっているそうで、
        その病院でまる歩の話題があるということを新規のお客さんに聞きました。

        まる歩で生まれた靴。
        それは教室の生徒さんの靴もそうですが、
        常々、靴の履き心地はどうかなと思っているので
        今回の病院での話はとても嬉しかったです。



        靴を作る時、まず足の計測から入ります。

        その後、その人の足に合わせた、
        靴のカタチの元になるラストというものを作ります。

        ラストが靴を作る上で一番大事なもの。
        足に合うかどうかはラストによるところが大きいと思っています。

        計測した数値通りにラストを作ればいいというものでなく、
        そのラストの作り方で各作り手の特色が出るものです。


        座った状態と立った状態では体重の掛かり方が違うので
        もちろん数値がかわります。
        骨のでっぱりなども変化します。

        変化の仕方も肉付きなど足の状態で各々異なります。

        また靴のカタチでも使う数値は変わりますし、
        靴を脱ぎ履きしやすいかというのも考慮しなければいけません。


        上記のことや試し履きの靴のフィット感なども含めて
        最終的なラストを作っていくのですが、
        ラストというのはまるで宇宙のように謎であり、
        壮大に広がる探究心の尽きないものです。



        考え悩んでラストを作り、靴を作る。

        履いてもらうまで不安ばかりです。

        履いてもらってても本当にあの靴で良かったのか、
        もっともっと上手く出来なかったかな、と思うのです。

        でも、そうやって作ってきて、
        履ける靴がないと困っている人のお手伝いが出来ているのは
        本当にやりがいを感じます。

        もっともっといい靴が作れるように精進しようと、
        決意も新たになった日でした。



        足と靴でどこかお困りの方。

        また、そうやなくてもより足に合った靴を履いてみたいと言う方。

        いつでもお気軽にご相談くださいな。